イタリアでアップルパイというと、ストゥルーデル。ストゥルーデルとはオーストリア菓子のシュトゥルーデルのことですが、本場風の薄く伸ばした生地(焼くとちょっと焼いた春巻きのような感じ)で煮たりんごを巻いたものもあれば、それアップルパイじゃないの?というパイ地でりんごを巻いたものやホール型のアップルパイまでも"ストゥルーデル"という名で売られていたりするので、りんごと層のある生地が一緒になっているお菓子は、イタリアではストゥルーデルと呼ばれているのかもしれません。
旦那の学生時代からの友人が、家に来るたびに、お母さんお手製のストゥルーデルを焼いて持ってきてくれるのですが、これが旨い!偽りシュトゥルーデルではなく、ちゃんとシュトゥルーデル地で作ってくれるのですが、"MADE IN ITALY"を意地でも主張したいのか、なぜか形はカルツォーネのよう(笑)。でも、本当に美味しいのですなぁ。
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