今では、シチリアの名物菓子となったカッノーリ。その昔は、冬のカー二ヴァル時期のためのお菓子だったそうです。
材料:
生地:
小麦粉 150 g
無糖ココア 大さじ1
常温のバター 大さじ1
マルサーラ 大さじ 1
卵 1個
砂糖 270 g
詰め物:
粉砂糖 150 g
リコッタ 300 g
カボチャ 100 g
オレンジ・レモンピール(角切り)
ブラックチョコレート 50 g
揚げ油:
オリーヴオイル 適量
材料:
生地の材料をすべて一緒に混ぜます。全体がよく混ざり滑らかになるまでこね、ラップで包み1時間休ませます。
ラップから出し、麺棒で薄くなりすぎないように平たく延ばします。10cm角の四角形に切り分け、角から斜めに巻いた筒を作ります(卵白を角に塗って止めると糊代わりになります)。
高温の油でキツネ色になるまで揚げます。壊さないように油から出し、油を切り熱をとります。
リコッタを木べらで混ぜながら130gの粉砂糖を加えていきます。やわらかいクリーム状になるまでよく混ざったら、刻んだチョコレートとオレンジ・レモンピールを加え、冷蔵庫で数時間冷やします。
食べる直前にリコッタクリームを詰め、上に残りの粉砂糖をまぶして出来上がりです。
クリームは冷蔵庫、カッノーリを金属製の容器に入れておけば、2~3日保存できます。
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