先月日本へ里帰りした時、娘の離乳食&べビー用品物色しながら「日本のべビー用おやつは色々いろいろあって充実しているなぁ」と思いました。イタリアではですね、赤ちゃん用ビスケットといったら一種類です。作っている会社が違っても、違いはビスケットの上に刻印されている会社名が違うのと甘さややわらかさが微妙に違うくらい。どこの製品もほぼ同じ形(長さ10cm幅2.5cm位の楕円形)です。とにかく、日本のようにほうれん草の入ったソフトせんべいとかカボチャのタマゴボーロとかいろいろあるのではなく、せいぜいプレーンもしくは五穀物粉使用の2種類。形からして、赤ちゃん用ビスケットといったらあれ!と誰もがわかるものなのです。イタリアべビーフード界のトップメーカー"プラズモン"では、最近ココア味とバニラ味を出したようですが、ココア味に関しては多分12ヶ月ぐらいから食べられるものだと思います(ラツィオ州のラティーナの工場でビスケットを作っています。←知人がそこで働いているもので。。。)。食べていい月齢として大抵のビスケットには"4ヶ月から"表示されているのですが、歯がないうちはミルクに溶かして哺乳瓶で飲ませるのが一般的なようです。うちのちびは、完全に母乳オンリーなため、哺乳瓶も中身が母乳じゃなければ吸い付いてくれないため、このミルクビスケットは与えたことがありませんが、イタリアではとても一般的なビスケットの食べさせかた。それように粉状になったビスケットも売っているほどです。
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